アメリカン・コメディ好きの部屋

アメリカのコメディとコメディアンが好きです。時間がある時に更新します。

「バチェラー・ジャパン」シーズン4 実家訪問感想

ネタバレ感想です。

 

実家訪問と言いながら、実家に連れていかない女性とは

 

シーズン4も大詰めを迎え、残るは2エピソードとなった。

コウさんのプーケットの旅は終わり、花嫁候補は3人に絞られ、

彼女達の実家訪問のために、日本に戻ってきた。

 

しかし、今回、「家族」は紹介してくれたが、

場所が明らかに「実家」ではない人がいた。

のんちゃんである。

 

まずは、だだっぴろ〜い体育館で、家族とご対面。

ご両親と、のんちゃんとバチェラーの4人で、

バトミントン対戦した後、旅館のような場所で

未来のお父さんとバチェラーが一緒にお風呂に入って

語り合う、と言う演出。

 

コウさん、いくらフィットネス事業をやってる実業家とは言え、

日本に戻ってまで裸にならなくても良いのに。

プーケットだけで十分ですよ。

のんちゃんのお父さんも付き合いが良い。

文字通り、娘のために一肌脱いでくれたんですね。

 

今までの「バチェラー」でも、実家と言いながら、

多分、レンタルハウスの撮影なんだろうな、と言う場面は

何度もあったが、今回はコロナの最中なので、

撮影スタッフを引き連れてのリアル家庭訪問は

特に難しかっただろうな、と思う。

ソーシャルディスタンスが大切ですよ。

 

所詮、ゲレンデマジックだったのか

 

「実家」ではなく「旅館」での家族対面の後、

のんちゃんはコウさんに話したい事があると告げて

2人きりになる。そして、おもむろに

「忘れられない恋がある」と告げる。

衝撃の告白に、たじろぐコウさん。

 

確かに他のメンバーに比べて、終始クールな

印象だったのんちゃん。

エピソード8の暴露大会でも語っていたが、

旅の最中こそ「コウさんの事が好きになっていた」けれど

日本に帰国して2週間隔離されていた間に、

元彼への思いが断ち切れてないな、と感じたらしい。

 

プーケットと言う非日常空間で、コウさんだけを

見つめていれば「好き」なのかもしれないが、

日本に帰って、日常に戻った時に「好き」が揺らぐのは

普通の事だと思う。

確か、ゆきぽよか誰かが、「撮影中は、久保さん以外の

男性と接触できないように、厳しく管理されていた」と

暴露トークで語っていたのを聞いた覚えがある。

 

旅先では素敵でも、現実に戻ったらなんか違っていた、

と言う、リゾートラバーや、

ゲレンデマジックの一種かもしれない。

実家訪問時の、のんちゃんは、ピンクのワンピースが似合っていて、

今までで一番可愛かった気がします。残念でしたね。

 

秋倉家に泣き笑い

 

私は、今まで秋倉さんには、そんなに注目していなかったが、

実家訪問の際の、お母さんのド派手な登場に笑い、

朴訥としたお父さんの愛情深さには泣いた。

多弁で雄弁なコウさんとは逆のタイプですね。

(何気にコウさんディス?)

 

餃子のおもてなしも気が利いてるし、

「コウさん、結婚するなら秋倉さんで決まりでしょ!」

とオススメしたくなった。

秋倉さんだけ「ハオハオ」呼びしてくれるし、

コウさんが常に心配している「世界中が俺の敵になる」場面でも、

彼女なら、コウさんの味方になってくれると思います。

後は、秋倉さんの外見が「コウさんの好み」なのかどうかが

個人的には気になるところ。

 

のんちゃんに去られたコウさんが、

最後にどういう選択をするのか楽しみです。