アメリカン・コメディ好きの部屋

アメリカのコメディとコメディアンが好きです。時間がある時に更新します。

「バチェラー・ジャバン」シーズン4 エピソード4〜6感想

毎度のネタバレ長文感想です。

 

バチェラーのお気に入りが、まさかのリタイア宣言

 

悲しんでぃ〜〜〜

 

私の推しメンのシンディさんが辞退してしまった。

その理由は「常にNo.1でいたいのに、

他の子に嫉妬する自分が嫌だから」と言う……。

 

今までは、大宮の人気No.1キャバ嬢や、

バーレスク東京の人気No.1ダンサーとして、

「大勢の男性からの好意」を得てきたシンディさん。

「バチェラー」と言う「ジャッジする男性が1人しかいない」

システムとは合わなかったようだ。

 

自分のファンを沢山作る事と、1対1のパートナーになる事は違うから。

コウさんもシンディさんが辞退した事を、涙ぐみながら語っていて、

彼女の事、お気に入りだったのだろうな。

 

 

と、ひとしきり悲しんだところで。

 

 

今回の「バチェラー・ジャパン」は、エピソード4から6までの配信だ。

エピソード3において、シンディさんと中野さんと言う、

2人の女性にマウス・トゥ・マウスのキスをし、

しかも、中野さんとは朝まで添い寝をしていたコウさん。

そのアブナイ行動は、他の参加女性達に即効でバレ、

「えっ、コウさん、2人とキスしたの?」「しかもウソついたの?」と

女性達がコウさんへの不信感を募らせまくる。

泣く人、怒る人、阿鼻叫喚の地獄絵図(大げさ)が繰り広げられていた。

 

 

「世界中が俺の敵になっても」と繰り返し語るバチェラー

 

 

悪事がバレた(?)コウさんは、ビビりながらカクテルパーティを迎える。

ちなみに、コウさんが結婚相手に求めるものは、

「世界中が俺の敵になっても味方してくれる女性」。

しかし、この状況では誰も味方になってくれないぞ! ハオハオ、大ピンチ!

 

「バチェラー、自分のパーティでまさかのボッチ」となりそうだった

コウさんに、いち早く話しかけたのは医者の坂入さん。

坂入さんの癒し効果でリラックスできたコウさんは、落ち着きを取り戻した。

坂入さん、さすがドクター。冷静で、俯瞰力のある素敵な女性である。

あのシーンを見て、私も何かあったら坂入先生に

診察してほしいわ〜、と思いました。

 

 

コウさんは、「バチェロレッテ」では、

自分をさらけだせなかった後悔があると語り、

今回は「グッと距離をつめていく」と宣言していた。

しかし、まさか心理的距離ではなく、身体的に距離を縮めて

キスしまくるとは、女性陣も視聴者も思っていなかった訳である。

 

まぁ、一番最初の、シンディさんの花びら越しのキスのせいで、

「あ、お試しでキスしてもいいんだ〜」とついつい

気が緩んだ可能性は、かなりあると思います。

 

 

のんちゃんに「吊り橋効果」を仕掛けるバチェラー

 

 

バチェラーあるあるとして、私が常に思っているのは、

「バチェラーの好みの女性は、特にアピールしなくても残る」。

そんな理由から、鍼灸師の藤原さんが本命なんだろうな、と感じている。

藤原さんは、他の女性陣に比べるとクールな雰囲気で余裕がある。

さらに、コウさんは藤原さんとの初対面で、彼女に

「のんちゃん」と言う呼び名をつけていたので、

直感的に「この子、可愛いな」と思ったんだろうなぁ、と。

 

コウさんと、のんちゃんの初の2ショットデートは、

なんと、イカダでの川下り。

狭いイカダの上で体を密着させながら、流れが急な場所では

揺れる事でハラハラドキドキすると言う、これはまさに「吊り橋効果」である。

ちなみに、「吊り橋効果」とは恋愛攻略本などに出てくる

定番の話で、吊り橋と言う不安定な場所で緊張するドキドキを

恋愛のドキドキと錯覚する、と言う話である。真偽は不明だが。

コウさん、実は恋愛本の愛読者なのかもしれない。

 

イカダデートの後、雰囲気の良い場所で、2人の将来について語るコウさん。

しかし、のんちゃんから熱意を感じなかったコウさんは、

意を決したかのように立ち上がり、キス&ハグ&ローズ手渡しでデートを終える。

しかも「僕は彼女に好きになって欲しかった」とまで語っており……。

いやもう、なんか、これ決定じゃないですか? のんちゃんで。

 

この後は、友達としては良いけど、恋人とは思えない女性が落とされ、

可能性を感じる相手とは「合格」とばかりに、キスをかますバチェラー。

ファイナルローズにたどり着く前に、一体何回キスをするつもりでしょうか。

面白いから良いけど。

 

 

日本に帰って、実家訪問に行く3名は……

 

 

エピソード6は、ベスト3を選ぶ回。

ベスト3になった女性たちは、日本に帰って

彼女たちの実家を訪問する運びとなる。

そうなると、韓国人のイ・ギリムさんと、

家族と喧嘩して家を出て、独立開業したと

語っていた中野さんは、不利なのでは? 

 

……と言うことが理由がどうかは分からないが、

エピソード5までは元気だった中野さんが

エピソード6では、なんとな〜く暗くなっていき、

「最後のローズ貰うぞ〜」とはりきっていたはずが

雲行きが怪しくなっていく。

 

コウさんが「俺、アヤカって危ういな、と思ってる」と

漏らした時、多くの視聴者は思い出したはず。

中野さんがココアをぶちまけて、学校を退学になった

と言うエピソードを。

コウさん、自分が何かやらかした時に、中野さんから

熱々のココアをぶっかけられたくないんだろうな。

わかります、その気持ち。

 

結局、中野さんとイ・ギリムさんが去り、次は実家訪問となる。

予告を見ると、裸に自信があるコウさんは、

バチェラーガールのお父さんと一緒に風呂に入るらしい。

そんなに頑張らなくても良いよ! 風邪ひくよ!

 

次回の配信も楽しみです。